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徳永さん

東京未来大学福祉保育専門学校

徳永さん

■プロフィール

短大を卒業後、幼稚園に9年間勤務。実習生を指導した経験から、教員を志し三幸学園に入職した。1年目から担任を受け持ち、現在は2クラスの担任をしながら保育科の教務主任をしている。

現場に出るまでに学ぶべきことを、より近い立場で伝えたい

小学生のころから、近所の小さな子と遊んだり、お世話したりするのが好きで、ずっと幼稚園の先生になるのが夢でした。短大で保育士と幼稚園教諭の資格を取り、新卒で幼稚園に入職しました。仕事は大好きで充実した毎日を過ごしていましたので、7年目くらいから実習生の指導を受け持つ機会が増え「学校での教え方を変えれば、もっと力を発揮できる人が増えるのでは」と思うようになりました。自分の経験を活かし、現場に出るまでに何を学べばいいのかを、より近い立場で伝えたいと思い、教員を目指しました。転職活動中に大切にしていたのは、風通しがよくて積極的にアイディアを言える職場かどうかです。ものごとを改善したり、工夫したりするのが好きなので、主体的に仕事ができる環境を探していたのです。面接で「授業だけではなく、担任や広報活動もする」と言われて、正直イメージがわかない部分もありましたが、チャレンジしてみたいと思い、三幸学園に入職しました。

生徒の見本となるような、コミュニケーションを実践

三幸学園に入職後は、授業だけではなく担任業務など、1年目からいろいろなことに関わらせてもらいました。慣れるまでは大変なこともありましたが、生徒や他の先生とコミュニケーションを取る大切さなど仕事のやり方を学んで成長できたと思います。現在は、2クラスの担任をしながら、保育科の教務主任として授業や学生の管理に携わっています。学生に指導する際は、ときには厳しいことも言わなければいけません。その分、生徒の頑張りや素敵なところを伝えて、自信を持てるような接し方を心がけています。保育の現場では、コミュニケーション力や人当たりのよさが非常に重要です。生徒の見本となれるよう、常に人との接し方に気を配っています。

生徒が現場で困らないように、自らの体験を伝える

授業や実習指導では、現場で困らないように、実践力を重視するようにしています。具体的には、前職で指導した実習生のよかったところや、私自身の「しくじり経験」など、現場でのエピソードを伝えるようにしています。実習中の生徒が、絵本の読み聞かせや日誌の書き方となど教えたことを現場で自分のものにしようとしているのを見ると、すごく嬉しいですね。また、就職活動中の生徒には、就職後にギャップを感じることなく長く活躍できるよう、どういった点に注意して選ぶべきかといったアドバイスをしています。2年間で成長していく過程や卒業後の活躍を見られるのは、この仕事ならではのやりがいだと思っています。

新しいチャレンジを、全員で応援する職場

今の目標は、生徒たちが「この学校を選んでよかった」と思えるような学校づくりです。生徒たちが楽しみながら専門知識を身につけたり、社会性や人間力を養ったりできるよう、日々、授業や行事を工夫しています。このように前向きに取り組めるのは、三幸学園の校風によるところが大きいと思います。手を挙げればさまざまなことに挑戦できますし、他の教員もすごく応援してくれます。昨年は、コロナの影響で例年通りの学校行事ができなかったので、生徒たちによるハロウィンの校内装飾コンテストを開催したのですが、他の教員の協力なくしてできませんでした。さらに行事に携わっていない教員も「大成功だね」と声を掛けてくれて、本当にいいイベントができたと思っています。風通しが良く意欲的な教員が多いので「生徒のために熱意を持って教育をしたい」という思いがある方には、力を発揮しやすい職場ですね。

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