スポーツ分野TOP

職員紹介

採用情報 > スポーツ分野TOP > 職員紹介 > 角一さん

角一さん

東京リゾート&スポーツ専門学校

角一さん

■プロフィール

大学卒業後、企業にてアメリカンフットボールの選手として活動後、警察官に。その語トレーナーを志して退職し、介護施設でリハビリの仕事をしながら、夜間の柔道整復師の専門学校で学び、資格を取得。以来10年以上にわたり、日本代表などトップアスリートのトレーナーとして活動。現在は、テコンドー日本代表のトレーナーなどをしながら、三幸学園の講師を務めている。

スポーツ選手や警察官を経て、働きながらトレーナーへ

もともとアメリカンフットボールをしていて、大学時代もトレーナーに興味を持っていました。しかし当時の日本ではまだ職業として確立されていなかったので、大学卒業後は選手として活動後、警察官になりました。警察官時代に柔道の試合でケガをして入院中に、トレーナーになりたかったことを思い出し調べてみると、当時と比べて職業として確立されてきており「活躍のチャンスがある」と思いました。警察官を退職し、柔道整復師の専門学校に入学しました。早朝から夕方まで介護施設でリハビリの仕事をして、夕方からは学校に行き、夜遅くまで勉強していました。今振り返っても、非常にハードな3年間でしたね。その後トレーナーとして10年以上活動するうちに、若手の育成に携わりたいと思い、三幸学園に入職しました。

人間的な成長を大切にする校風が、トレーナー育成に適している

三幸学園を選んだ理由は、人間的な成長を大切にする校風に魅力を感じたからです。トレーナーは身体を見る専門家ですが、それ以上に選手や周りのスタッフに信頼してもらうための「人間力」が必要な仕事です。三幸学園であれば、優れたトレーナーを育成できると感じました。現在受け持っている授業では、トレーニングルームで基礎的なトレーニングの仕方などの指導をしています。少しずつ正しい方法を身につけている姿を見たり、生徒から「できるようになりました」といった報告を受けたりすると、とても嬉しいです。成果が目に見えてわかるのが、トレーニングの指導をする楽しさですね。

現場に入ったときに自分で考えられるトレーナーを育てたい

講師の仕事は初めてだったので、最初は接し方に戸惑うこともありました。考えた末に、現場で自分で考えて行動できるトレーナーになって欲しいと思いから、きちんと基礎を教えたうえで生徒たちの自主性を促すようにしています。例えば2コマの授業であれば、1コマ目は私が説明や指示をして、2コマ目は生徒に自由にトレーニングしてもらい、必要に応じてフォローするといった方法です。トレーナーの仕事は教科書通りにはいかないので、状況に合わせてフレキシブルに対応できる力を身につけて欲しいです。また、私は回り道をしてトレーナーになっているので、道の切り拓き方やチャンスの掴み方、現場で必要とされるマインドなどもおりに触れて伝えるようにしています。

トップアスリートを指導するトレーナーを、一人でも多く輩出したい

トレーナーは華やかなイメージを持たれがちですが、拘束時間も長くハードな職業です。ですが、選手や一般の人をサポートしたいという強い気持ちと謙虚な姿勢を持っていれば、誰かが必ず見ていてくれます。私としては、技術よりもそういった人間性が大切だと思っていますね。スポーツ界を盛り上げるには、フットワークが軽く優秀な若手トレーナーの力が不可欠なので、トレーナー育成に興味のある方はぜひ講師にチャレンジしてください。東京リゾート&スポーツ専門学校は、生徒数が多く、講師陣も各分野のトップクラスの方が集まっており、トレーニングルームも複数個所あるなど、非常に良い教育環境です。スポーツ界をリードするトレーナーを育成できるよう、全力で指導に取り組んでいます。彼らと一緒に、トップアスリートをサポートする日が待ち遠しいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加